蝶園

イサイアス・レタナ・アリアス環境中学・高等高校の14haの敷地内で進行しているプロジェクトの中で、蝶園はこの高校の代表的なものです。他の環境教育プロジェクトと同様、プロジェクトを立ち上げるために、国連（国連開発計画）から小額の資金援助を受けました。

教員は、生徒と蝶園整備を進めながら、蝶が卵を産み、卵から幼虫、さなぎ、成虫と変態していく中で、各過程で、蝶にとって何が必要なのかを生徒に教えました。将来的に Caligo, Morpho, Heliconius, Danaus （いずれもタテハチョウ科）といった種類が蝶園内で観察できるようになるでしょう。

これらの蝶はグアルモ、クリストバル、エリコニア、マラクジャ、パッシオナリアという植物が幼虫の餌（食草）として不可欠なため、別にそれらの植物を育てて、蝶園内にいつでも補充できるよう準備しています。

伊藤　都

• ハイチ小学校